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腎臓結石闘病記
病院でレントゲンを撮り結石がないことを確認し、とりあえず完治したんで闘病記でも書きます。以下、私の浅い知識&私個人の場合でのことであり、一般論ではありませんので参考程度にしてください。

【腎臓結石とは?】
 血液中のゴミを取り除き、そのゴミを尿にする能力を持つ腎臓に、なぜだか石ができたのが腎臓結石です。腎臓にいるときは腎臓結石。腎臓と膀胱をつなぐ尿管にいるときは尿管結石、膀胱だと膀胱結石、尿道だと尿道結石。それを全部ひっくるめて尿路結石という。

 大きさは人によってさまざまで、小さいとするするっと膀胱まで落ちてくるが、大きいと腎臓から出てこれず、5mmくらいの大きさだと尿管を傷つけながら落ちてきて、七転八倒、お産にも勝るとも劣らない痛みを伴いのた打ち回ります。ちなみに俺は、この最悪な5mm程度の結石でした。(爆)
【2004.11.07】
 映画館で本編が始まる寸前に発病。(詳細)救急車を呼ぶが救急車が来る前に発作がおさまり、元気に病院に運ばれ診察を受けると腎臓結石発見。翌週、精密検査を受けるが、結石は腎臓でおとなしくしているのでとりあえず放置プレイ。

【2004.11.??】
 夜、突然発作が。腎臓にある結石が尿管に落ちそうになっていることはわかっているので、痛みをこらえながら逆立ちしたりしてるうちに数十分で痛みが治まり、再び放置。

【2004.12.20】
 再び発作。必殺技の逆立ちで逃れようとするも、今度の痛みはハンパじゃない。ベッドの上でのた打ち回る。そしてその痛みに体が拒絶反応を起こしているのか、物凄い吐き気がして吐きまくり。しかも物凄い勢いで、吐くというより胃液発射してる感じ。吐くこと数十回、のた打ち回るの数百回、こりゃもうダメだと諦め、救急車を呼び、かかりつけの東京済生会中央病院に運ばれて、痛み止めの座薬をもらってタクシーで帰宅。痛みをこらえて寝る。

【2004.12.21】
 全く痛みが引かないので、衝撃波による砕石治療を決心する。

【2004.12.22】
 泌尿器科の先生に診てもらい、入院の予約を入れるが入院予定日は一週間後の12.28。早く治療してしまいたいが、そこまで耐えなければならない。

【2004.12.23〜26】
 発作っていうからには、数時間でおさまると思っていたが、結局痛み出してから一週間、全く痛みがひかない。医者もこんなに長く発作が続くと思ってないから、一週間分も痛み止めの薬をもらってなくて、計算すると入院の日までもたないので、近所の薬局で代わりになる薬を出してもらい、それと併用しながら耐える。

 水をたくさん飲めと言われていたが、100メートル離れたコンビニに買いに行く体力もなく、家から20メートルくらいのところにある自動販売機のクリスタルガイザーを大量購入し、なんとか持ち帰って飲んでいた。食事はまったく食欲はないが、食べないとヤバイので一日一回出前を取ってなんとか食べる。

 また、痛み止めの座薬を入れすぎたせいか、便秘になってしまって、かなりツライ。腎臓痛いから座薬を入れたいが、座薬を入れるとトイレに行けないという罠。

【2004.12.27】
 入院予定日一日前だが、薬が切れてどうしようもないので、早く入院させてもらうことにした。なんとか病院にたどり着き入院。入院は高校のときのケガ以来、生涯2度目。病院の売店で入院グッズをそろえて、病院のパジャマに着替え、点滴しながら点滴の台をガラガラ押していると、もうすっかり病人。

 痛み止めの座薬を頼むと看護婦さんが座薬を入れてくれようとするので「自分でやれます!!」と拒否。座薬入れられるなんて、どんな格好させられるんだろ?

 手術前に知らないうちに石が出てしまったら困る(?)ので、トイレには俺専用のおしっこ貯める容器が用意され、その上には石をこす為のガーゼが装着されている。退院までずっとおしっこはここに貯めることとなる。

 家では食料確保するのに苦労していたが、病院では自動的に出てくる。とは言っても、痛みがひどくて少ししか食べられなかった。

【2004.12.28】
 手術当日。痛みがひどいと手術できないらしいが、運良くここ一週間では一番痛みがおさまっているので主治医と相談して手術決行。食事も水分も取ってはいけない。

 レントゲンで結石の位置を確認すると、腎臓のかなり下まで降りてきている。1週間かけてゆっくり降りてきたようだ。手術前に看護婦さんに座薬を入れられそうになるも自分で入れてしばらく待つ。

 泌尿器科外来に行き、結石を砕く体外衝撃波砕石術を受ける。後からわかったのだが、俺が入院した済生会中央病院の装置は最新のもので、かなり性能がいいらしい。(参考)普通は麻酔をかけなくてはダメなのだが、この最新の装置では座薬や鎮痛剤の注射だけで大丈夫とのこと。

 医療ミスで他の臓器を傷つけ死んでしまった人の話を知人から聞いていたので、全く腎臓結石に関して何も話していない親に電話してみるも、留守番になってつながらない。まぁ、死ぬことはないだろと思い、携帯の電源を切って手術に臨む。

 衝撃波砕石装置のある部屋に入ると鳥のさえずりが聞こえてくる。リラックスさせるために流しているようだ。「音楽とどっちがいい?」とお医者さんに言われたので音楽にしてもらった。点滴のチューブに鎮痛剤の注射をしてもらうと、なんだかちょっと眠くなってきた。

 装置に脇腹を密着させ固定。リアルタイムのX線画像で腹の中を見ながら、衝撃波で体内の石を砕く。最初は弱めで始めて、徐々に強くしていく。腹の中からは1秒に2回ほどのペースでパンパン音がする。

 衝撃波による痛みだが、昔、子供のときに流行ったカチンコ(カチッと押すと微弱な電気が流れて痛いやつ。イタズラに使う)の痛みを物凄くした感じ。俺はカチンコの痛みは昔から平気で、むしろ好きなくらいだったので、全然耐えられる種類の痛みだったが、キライな人はめちゃくちゃキライな痛みだと思う。

 俺が痛みに平気っぽいせいか、先生はかなり衝撃波の出力を強くしていたように思う。俺もどうせやるなら徹底的にやってもらった方がいいし。そんな感じで手術から1時間ほどパンパンやってた。痛いといえば痛いが、最近味わっていた痛みと比べると大したことない。

 鎮痛剤が効いてフラフラしているらしいので、看護婦さんに支えられながら車椅子に乗る。点滴の台を股の間にはさみこんで、看護婦さんに車椅子を押されながらレントゲン室に行きレントゲンを撮り、さらに病室まで車椅子で連れて行ってもらった。昔、入院したときは、足が悪いわけでもないのに車椅子に乗って遊びまわっていたが、押されるのは始めてだったのでなかなか楽しい。また、押してくれている看護婦さんが好みのタイプで、かなり楽しいひと時でした。

 病室に戻ると痛みもほとんどなくなり、かなり元気に。久々の食事も全て平らげ
かなり満足。元気な状態での入院生活はなかなかいいものだと思った。明日退院だと思うと、ちょっとさみしい気もする。

 いつも俺の後をグラディウスのオプションのようについてきてた点滴の台ともお別れだ。こいつがなかなか可愛いヤツで、狭いトイレの個室にも一緒に入って来たがるし、エレベーターに乗るときなど段差があるときにはジャンプする。(もちろん俺が持ち上げているのだが)車椅子で押されているときも、股の間でジャンプするのですっかり愛着が沸いてしまった。

 そんなこんなで、ちょっと名残惜しい夜を過ごしていると突然脇腹に痛みが!!「粉砕したのに、なぜ痛い?もしかして、隠れてた石がまだいたのか?」などと脳裏をよぎるも痛くて仕方ないので、初めてのナースコール。痛いので座薬を頼むと、入れてくれそうになるが、痛みをこらえながら自分で入れた。

 座薬が効いてきてようやく朝方に眠りについた。

【2004.12.29】
 病院の朝は早い。んなわけで、朝6時に起床。ほとんど寝てねーよ。看護婦さんが来て熱を計ると、なんと熱がある!本日退院予定なのだが、退院できるかどうかはお医者さんと相談してからということに。再び熱を計るも下がらない。お医者さんが回診してきて「もう一日様子見ましょうか。」というわけで退院失敗。翌日以降に延期。

 外は雪が降っている。東京で見る雪は何年ぶりだろう。雪の中、家に帰るのも大変なので、退院できなくてよかったくらいに思い、熱とたまに走る痛み以外は基本的に元気なので、持って来ていた本を読みまくったり、物思いにふけったりする。携帯の電源も切って外界から離れ、何もないなかでいろいろ考えたりしてた。非常に贅沢な時間の使い方だ。こんな時間を今後も持てるようにしたいなぁ。

 そんな中、おしっこをしているとなんだか違和感が。石が出たらしい。石は白いのかと思っていたが、真っ黒。石は成分分析にかけられることとなった。

【2004.12.30】
 6時起床。熱を計るとまだ熱がある!今日も退院できないかと心配したが、「実家に帰る〜」と主治医に話していたからか、なんとかOKに。熱があるからやめた方がいいと言われながらも、寝癖のついた髪では退院できないのでお風呂に入る。看護婦さんに点滴を抜いてもらい、点滴の台ともお別れ。点滴の台はガラガラいいながら、看護婦さんに連れて行かれた。

 昼飯を食ってから退院。みなさん、ほんとにお世話になりました!年末なので、入院費の支払いは年が明けてからとなった。

【2005.01.14】
 術後の経過を見るために病院へ。レントゲンには石は映っていない。石は退院してからも3個ほど出ていたが、それで全部だったようだ。少しでも残っていると、それを芯として再び結石ができやすいということなのでよかった。石の成分分析の結果も出ていて、それによると俺の結石はシュウ酸カルシウムでごく一般的なものとのこと。そして、予防策もこれといってはないらしい。再発率が50%ほどあるようだが、できればもうやりたくないものだ。あの痛みはきつすぎ。


【まとめ】
 入院費は6人部屋、3割負担で93,000円ほど。普通は一泊二日の入院で治療できるようなので、もっと安くいけるのでは?ちなみに俺が入院した東京都済生会中央病院は結構建物が古かったけど、ちょうど今新しいのを作っていて、今後はキレイな方に移りそう。砕石設備も最新だし、お医者さんもみんな親切で、しっかりを説明をしてくれるので安心です。

 マイナス面は、俺の体(身長182cm)にはベッドが小さすぎて、頭か足のどっちかがベッドにぶつかってしまうのと、入院患者がわりと重い病気の方が多いので、痛いわりに命にはかかわらない腎臓結石の患者は、ちょっと場違いな気がすることかな。まぁ、普通は一泊二日の入院なので気にならないと思うが。

 とにかく痛い腎臓結石でした。俺は痛みにはわりと強いと思うけど、今回はさすがに参った。鼻からスイカを出す痛みというお産にも匹敵するとか、それ以上だという痛み、半端じゃないですぜ。そして、健康が一番ということを再認識。何事も体が資本ですな。動けないと何もできない。病苦で自殺する人も多いらしいが、あの痛みが一生続くということならば、そりゃ自殺するわな。

【尿路結石関連本】
| あることないこと | 04:19 | comments(4) | trackbacks(0) |
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お久し鰤ですー。
エントリ違いで恐縮なんですが、、やっぱりワースト1でしたね。(苦笑

http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20050127-00000007-flix-ent
http://kok2.jugem.jp/?eid=128
| atussy | 2005/01/27 3:09 PM |

どもです。atussyさん。

デビルマンはほんとクソ映画ですからねぇ。
この「文春きいちご賞」ってやつで少しでも宣伝に
なっちゃうのが嘆かわしい。DVDは買うと金を損するどころか、
生産するのも地球にゴミを増やすだけです。
これだけ酷評されると、レンタルで見ちゃう人が多そうですが、
頼むから借りないでくれとお願いしたい。

よく比較されるCASSHERNは私としては全然大丈夫ですね。
デビルマンと一緒にされるのが可哀想。CASSHERNは製作者側の
やる気だけはありますから。私の知人も2人関わってて、
スタッフロールに出てきますし。(汗)
| kok2 | 2005/01/28 4:41 AM |

はじめまして、TAKEと申します。
今日(1月29日)、運動後にトマトジュースのような小水が出ました。これは…と思ったのは、25年前の腎臓結石です。当時は破砕などなかったので、大掛かりな手術を受けました。入院日数も40日だったと記憶しています。
「また石かなァ…?」と思いながら、ネットで検索していたら、貴殿のログにあたりましたので書き込んでいます。
右の脇腹に大きな手術痕があり、もうあの体験はイヤだといろいろなサイト等を拝見しました。
ところで、オートバイがご趣味ですか?
私の愛車は、すでに十数年を経過しているゼファーのナナハンで、かなり改造してあります。(806ccだよ、音もかなりうるさい、ギルドのショート…)年齢はもうすぐ50歳になろうというのに…
25年前の腎臓結石だったころに乗っていた「スズキのマメタン50」も持ってます。

今のところ痛みはほとんどありませんので、まだ上の方だと思いますが、近日中に近隣の病院に行って見ます。

では…

| TAKE | 2005/01/29 9:09 PM |

はじめましてTAKEさん。
書き込みありがとうございます!

その後どうです?やはり再発でした?
もし再発でも、驚くほど昔より治療が楽に
なってると思いますよ。

ボアアップゼファーですかぁ!!凄い!!
そして、マメタンってわかんなかったんで検索してみたら、
これ、かわいいですねー。通勤用に欲しいかも。

私はツーリングでいろいろ走り回ってるくせに
中免しか持っていないんで、大型取りたいんですよねぇ。
でも、今乗ってるZZ-R400も手放したくないし…
| kok2 | 2005/02/01 3:25 AM |










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